Sound Horizon 7.5th or 8.5th Story Concert『絵馬に願ひを!』~大神再臨祭~の
~始めの公宴~ 廻弐夜(2023年4月14日(金)市川市⽂化会館)に参加した記録です。
レポというよりは個人的な日記です。
聞き取りや考察はないですが、公宴内容に触れているのでネタバレ注意。
開宴前
移動
現地までは車で移動。
前日は物販が混雑していたそうなので、事前物販開始の14時過ぎに着くつもりで家を出る。
途中で昼食を済ませる。
渋滞に捕まっていると後ろから救急車が。
端に寄りつつ、隣の車線の車と互い違いになるようにして道を開ける。
見知らぬ人たちとの咄嗟の連携にちょっといい気分でした。
14時になって現地状況レポを見ると、今日は全然空いてる様子。
連日で来る人が多いのかな?
運転で思ったより疲れたので、道の駅いちかわで休憩することに。
お土産コーナーで中学生?の集団と遭遇。大型バスで移動してきたっぽい。この時期に何の行事だろう?
商品をいじった男子が先生に怒られてたり、懐かしい空気を感じました。
「餅を食べると尿意を抑えられる」というライフハックを思い出し、開宴前の軽食としておにぎりを買うことに。まあ似たようなもんでしょう。
黒米で作った真っ黒の「長寿おにぎり」とやらが気になり購入。
お土産に地ビールも買った。
時間が空いたら観光でも、と思ってたけど、帰りの運転もあるし体力は温存しておきたいので車内でしばらく横になる。
16時ごろ会場近くのコインパーキングへ。
会場にも駐車場はありますが、スペースが少なくそこまで安いわけでもないので利用はせず。
移動が難しい人とかを優先するべきですしね。
事前に調べておいた安めのコインパーキングに1つだけ空きがあり停められました。
当日の市川市の最高気温は22℃くらい?
服装は長袖シャツに薄手のカーディガンで、歩くと少し汗ばむくらい。シャツだけでもよかったかも。
開場前
市川市文化会館に到着。広場にはローランらしき人がちらほら。
物販でパンフと絵馬、絵馬根付を購入。ボイスストラップは事前購入済み。
お守りも買えばよかったかな?もう一回来る予定なのでその時に買おうか。
絵馬は内容が思いつかないので次回掛かることにしました。
初穂料として100円玉×5枚を賽銭箱に入れ、狼欒大社の御朱印をいただく。
前日に500円硬貨が欲しかったので、500円玉貯金箱から硬貨を取り出したんですが100円玉しか入ってませんでした。
ホールや会場外で待ってる人も結構いたけど、時間もあるので車に戻り休憩。
17時のチャイムが鳴り響く。知らない街の日常に触れる瞬間が好き。
無糖ブラック缶コーヒーでカフェインチャージ。眠気と尿意のトレードオフ。
長寿おにぎりを食べながらパンフを開き、とりあえずRevoさんのインタビューだけ読む。
納得感と期待感でニヤニヤしながら読んでいると、ちょっと気になる一文が。
ひょっとして冨田さん、当ブログの記事読んでくださいました?
17:30になり会場へ移動。
入場
会場に近づくに連れて徐々に黒っぽい服の人が増えていく。
気合の入ったファッションの人から全然普段着の人まで、幅広いんだけどなんとなくサンホラーな雰囲気がある気がします。
私も一応、参戦服って程でもないけどサンホラをイメージした色合いの服を用意しました。
ビジュアル先行で服を選ぶのって初めての経験駄々ったかも。
「こういう服が欲しい」って決めて探すと意外と見つからないもので、お洒落する人って大変なんですね。
入場列を横目にお手洗いへ。
ロビーが空いてたので、座って列が落ち着くのを待つ。
聞いていた通り会場内は電波が悪く、場所によっては圏外。
会館のWi-Fiがあったけど主催者用みたいです。
このWi-Fiのどれか一つにRevoさんのスマホが繋がってるかも、と考えると豊かな気分になりますね。(なるか?)
受付を済まし、着席してリストバンドやら大神解釈集計端末やら記念品やらを整理する。
事前案内に従い、皆さん大声での会話を控えているようで落ち着いた雰囲気。ぼっち参加者的にはちょっと気が楽です。
スタッフさんも言ってたけど会場内は少し蒸し暑く、カーディガンを脱ぐ。
ボイスストラップの動作テストの際、スタッフさんから「公宴の音声は録音しないでください」との注意が。
その手があったか。(ないです)
公宴
席はP席上手側端の方。
前日のレポで見た通り、反対側の石碑が読みくい。
距離が遠いからというより、斜めから見るので文字の幅が細くなってしまう感じでした。
一応オペラグラスを買って行ったけど、結局使わず気合で読む。
見上げる形になるから首が疲れる、という意見もあったけど、私はそっちは平気でした。
ステージは全体を見渡すのは難しいですが、演者さんが本当に目の前で見れました。
眼の前で演技を見ると、表情や立ち居振る舞いはもちろんですが、演者さんの身体や衣装の重さ、質感まで感じられ、存在感が段違いです。
開宴30分ほどでわずかな尿意が。やっぱりおにぎりじゃダメだった?
着席鑑賞の理を活かし、内股で終宴まで耐えました。
「歌詞は後で分かるから、なるべく演技や表情を見ていこう」と思ってはいたものの、やっぱり新曲は気になってあちこち見てしまいました。
しかしどこを見ても常に誰かしら、何かしらに動きがあり、目移りしてても無駄じゃないなと思いました。
選択については、夜の因業/罪咎は前日と逆に、他は自分の思った方を選びました。(結果全部左でした。)
他の大神も大体同じ方針だったんじゃないかと思います。
そのために前日のレポはしっかり予習済み。
ネタバレは気にしないですが、自分で見たのかレポで見たのか、記憶が曖昧になるのが難点です。
これは誰の記憶?
曲ごとの感想はFull Editionを聞いてからやりたいので、今回は特に印象深かった曲だけ。
第壱参道
まずは聞き慣れた道筋で肩慣らしを、という初日大神の心遣いかな?
1.星空へと続く坂道
2.狼欒神社
3.夜の因業が見せた夢 [私の選択→左 会場集計結果→左]
4.贖罪と焔の息吹 [私の選択→左 会場集計結果→左]
PEで最初に選んだ通り左。
5.私が生まれた地平線
6.恋は果てまで止まらない [私の選択→左 会場集計結果→右]
こちらもPEで最初に選んだ通り左。
7.夜を滑る二人 [私の選択→左 集計結果→左]
不穏要素があまり聞き取れてなかったのでとりあえず左。
8.恋では花は散らせない
9.紫青の参道
左ルート前半に関しては、PEと15周年記念祭の配信で何度も見ていたので、演技や演奏に集中して見ることができました。
佐久夜ちゃん可愛いなあとか、『狼欒神社』の犬彦の細かい動きが良いなあとか油断していたら、『贖罪と焔の息吹』ラストでまさかの展開。
まあテーマ的にめでたしめでたしで終わらないのは納得ではあります。
『夜を滑る二人』はラストの演出が良かった。
座ってる宮比と許理を見て最初は何かと思いましたが、滑り台か!って気づいた瞬間、二人のメロディが重なり思い出の歌詞が流れていく演出が一つに繋がった気がしました。
『恋では花は散らせない』は、テーマ的に近いと思っていた佐久夜ちゃんとスーツさんの絡み。
無恋愛者と言い出した時は「それそれ!」ってなりました。共感性が低いから学術的分類で他者を把握するやつ。ハセガワさんの演技もよかった。
この辺の話って、サンホラの根っこにある物語の意味みたいなものの裏表だと思っていて、
私の苦しみは唯一無二のものだけど、同時にどこかの誰かと同じ色をしている、みたいな。
FEが出たらそのへんもっと考えたいです。
第弐参道
ここは無難に右を選択。
1.星空へと繋ぐ坂道
2.狼欒大社
3.夜の罪咎が見せた夢 [私の選択→左 会場集計結果→左]
4.13文字の伝言 [私の選択→左 会場集計結果→左]
右にしとけば良かったかもと後になって思いました。
5.私の見つけた地平線
6.死はいつも水の貌で [私の選択→左 会場集計結果→右]
体験版では最初に左を選んだので。
7.未来の主人公達へ [私の選択→左 会場集計結果→左]
迷ったけど左。
8.生と死の遊戯盤
9.紫青の参道
右ルートはほぼ初見のため、追いかけるので精一杯といった感じでした。
石長ちゃんはアプリ版の印象よりも明るく表情豊かでした。その分裏に押し込めているものも際立って見えます。
『星空へと繋ぐ坂道』は『星空へと続く坂道』と似た曲ですが、歌い手の違いでまた違った趣がありました。
『13文字の伝言』は、このテーマはどこかでやるだろうなとは思っていましたが、かなり重い結末。
とはいえ、いきなり曲中曲の子守唄、自殺の表現やピアノを弾きながらの楽譜伝言と、エンタメとして見たら盛りだくさんで楽しい曲ですね。
『未来の主人公達へ』は今公宴で一番ぐっときた曲でした。
特に知美さんと養父母とのシーン。ああいう小さな素朴な思いやりが、人の運命に影響して大きな流れを作り出す、みたいなのがツボです。
そうして灯った火を次の世代に受け継いでいくラストも激アツ&激アツ。
…と思ってたら石碑で石長ちゃんからチクリ。特に右の石碑は身も蓋もないですが、でもこの題材ならそこに触れなきゃ嘘だよな、と思います。
第参参道
1.私の友達
力ちゃん(当日は名前分からなかったけど)は途中まで、何か裏があるんじゃないかと疑ってましたが、そんなことはなく普通にいい人でした。
受け入れて生きてきた石長ちゃんに、代わりに怒ってくれる友達ができて良かったです。
そんな二人の美しい友情よりも、感じ悪い赤ギャル(トミナガさん)の胸元に目が行ってしまった私は外見至上主義の奴隷です。
メンバー紹介~国歌
Revoさんから字幕ミスの話。
見てて引っかかった部分は全部ミスだったようです。まあこれも生の醍醐味。
スタッフへのダメ出し中、無表情の弦一徹さんと苦笑いのカメルーン真希さんの対比が印象に残りました。
メンバー紹介
Revoさんから反省という名の無茶振りをされて戸惑う伊藤さん。
役者さんでもこういうのあるんだなと少し親近感。行徳さんは上手かったけど。
わ・をんの紹介で皆で狼ポーズする時、宮比と許理が一回顔を見合わせてたのが良かったです。
楽器奏者では由有さんが和太鼓オンリーのストロングスタイルでかっこよかった。
即ち...光をも逃がさぬ暗黒の超重力
そういえば現場で超重力ジャンプするの初めてだったかもしれません。感慨深い。
JD衣装の御影(というか木内さん)の胸元に(略。
MC
フルエディション発売延期の件についてRevoさんから謝罪。
いや謝罪してたっけ?
個人的には、単純に楽しみが延びたという意味では残念ですが、コンサートの先に聞くか後に聞くかについてはどっちでもいいかなという感じです。
むしろ今回のコンサート形式を考えると後でよかったかも、とも思いました。
先に発売したとして、一部の熱意あるローラン達が真っ先に攻略し尽くして、「今公宴はこのエンドを見るためにこのルートを選びましょう」と音頭を取って皆がそれに従う、なんてことになってたら微妙だったかな、と。
栄光の移動王国 -The Glory Kingdom-
国歌が始まり慌ててボイスストラップを準備。
振りで両手を使うので、予め首に掛けておいた方がよかったです。
ラスサビでふとステージの方を見ると、楽器隊のアクリル板に反射して、後方のローラン達のリストバンドが星空みたいに見えました。
終宴後
外に出ると星一つない曇り空。
ちょっと残念ですがこれもまた物語です。
サンホラインに謎のメッセージが。
投稿時間的に屋根裏堂のタイミングかな、と思ったら既に待機ローランによって解読済みでした。
駅に向かうローラン達の列から外れ、一本路地を入ると静かな住宅街。
コインパーキングの精算で大量の100円玉を消費。
目は冴えてたけど、多分アドレナリンで一時的に覚醒してるだけなので、栄養ドリンクで眠みを打破しつつ帰りの運転へ。
小音量でサンホラ曲を流しつつ、今日の記憶を反芻。
スマホがあるとついつい他の方の感想見ちゃうので、一人で思案する時間を取れるのは車移動の良いところです。
家に着いたらFC会報が届いてたので、翌日パンフと合わせて読みました。