Sound Horizonの 7.5th or 8.5th Story BD『絵馬に願ひを!』(Full Edition)および、7.5th or 8.5th Story Concert『絵馬に願ひを!』~大神再臨祭~で、星を集めると何が起きるのか予想してみました。
参詣せりと15の星
現在開催中の絵馬コンこと『絵馬に願ひを!』~大神再臨祭~。
Blu-rayの発売延期により未だ地平線の全体像が掴めていないため、ファンの間では日夜、内容に冠する様々な考察・予想が行われています。
中でも注目を集めているのは、「参詣せり」で新しい曲が演奏されると増えていく「星」。
廻玖夜を終えた現在、8つの星が集まっているようです。*1
曲の歌詞やRevoさんの発言などから、どうやら星は15個あり、すべて集めると何かが起こるのではないかと予想されています。
何が起こるのか、普通に考えたら隠し楽曲、それもtruemessageや神の光のような、地平線のエンディングに相当するような楽曲が開放されるのではないかと思われます。
Blu-rayへの実装問題
そこで疑問なのが、その仕掛けをどうやってBlu-rayに実装するのかです。
一般的なBlu-ray Discにはゲームのようなセーブ機能はないため、星をいくつ集めたのか記録しておくことはできません。
例えば15の星それぞれについて、ある/なしすべての組み合わせを分岐データとして作成するなどすれば技術的には可能かもしれませんが、パターンが多すぎるため現実的ではないと思います。*2
またこの方法だと、Blu-rayの再生を停止したら一からやり直しになってしまうので、それは流石にあんまりじゃないかと思います。
では、Blu-rayに保存できないのであればリスナーの側に保存する、というのはどうでしょうか。
例えばRomanでは、各楽曲内の暗号化された文字を繋げ合わせると伝言が浮かび上がり、その伝言を特設サイトに入力することで楽曲をダウンロードできる、という仕掛けがありました。
同様に絵馬FEでも、「参詣せり」の各楽曲内の要素をリスナーが記録し、それをどこかに入力することで新たな楽曲へ繋がるのではないでしょうか。
無選択からの新展開?
ではその内容はどこに入力するのか。
まず考えられるのは、Roman、イベリア、Moira、Neinであったように、パッケージのどこかに仕込まれた隠しURLから特設サイトにアクセスする、という方法です。
ただしこの方法では、コンサートの演出としてはそのまま使うことはできません。やるとすれば、星が15集まった段階で自動的に特殊演出が始まる、のような形でしょうか。
しかし今回の『絵馬に願ひを!』では、物語の行く末は聞き手=大神が選択する、というのがコンセプトになっています。何かを入力する仕掛けがあるとすれば、そのタイミングと入力内容も観客に委ねられるのではないかと思います。
ここで思い出したいのが、Revoさんが匂わせているらしい「選択をしないという選択肢」です。
もしかすると、参道選択時にどの参道も選択しなかった場合、入力画面が表示されるのではないでしょうか。
15の星を集めると?
以上の内容を踏まえ私が予想するのは、
参道を無選択にすると、「参詣せり」の曲に対応した15問の二択クイズが出題され、全てに正解すると真のエンディングを見ることができるという仕掛けです。*3
つまりはこんな感じです。↓
終ひの公宴ではP席大神による200人規模のネプリーグが繰り広げられることになるでしょう。楽しみですね。